2月17日(日)・23日(土)、江東区 辰己グランドにて『2007年度 江東区ミニサッカー大会(5年生の部)』が開催されました。
バディサッカークラブ江東は、1日目の予選トーナメントを順調に勝ち進み、決勝トーナメント進出を決めることができました。


準決勝戦(VS スターキッカーズ)
前半は、先制点を奪ったものの、その後のチャンスをものにできず、終了間際には不用意なファウルで与えてしまったFKから失点し、同点に。
後半も何度となくビックチャンスを作るものの、ことごとく外し続けてしまい、あまり良い雰囲気ではありませんでしたが、残り4分に待望の追加点を奪い、楽になると、立て続けに得点を重ね、4−1で勝利することができました。
試合後、多くのゴールチャンスを逃し続け、追加点を取る直前(同点の間)に交代させられた選手(K君)を呼び、「ここから、あそこに置いてある水筒にキックでボールを10本中2回当てたら勝ちだとして、最初の1本目を当てたとしよう。そうすると、残り9本中で1回当てれば良いことになるから気が楽だよね。でも、そこで気を緩めてしまって7本連続で外したとしよう。そうなると外し続けた焦心の中で2本中1回当てなくてはいけない。これは相当なプレッシャーだよね。シュートも一緒。始めの(時間のある)うちは、外しても「ドンマイ!シュートまでいけてるから良い感じだよ。この調子でいこう!!」なんて言えるけど、外し続けていると良い流れではなくなってしまう。だから1本1本を大切に集中していくことを覚えなさい。」と話すと、話を聞いていたK君は、大勝を喜ぶことなく、悔し涙を浮かべていました。

【決勝戦(VS FC城東)】
K君が奪った先制点から、終始バディペースで試合を運び、勝利することができました。
(余談ですが、K君は翌日の練習試合でも3得点の大活躍でした。)

また、今大会を以って今年度の大会は全て終了しました。
4月からは小学生最後の1年間が始まると同時に全日本の東京都2ブロック大会が開催されます(新6年生の選手にとって3月の活動は非常に重要になりますね)。
個々の目標(課題)を持ち、努力(練習)する姿勢が持てない選手は、なんとなく卒業していくことになるでしょう。
個々の目標(課題)を持ち、努力(練習)する姿勢が持てる選手は、飛躍的に向上し、卒業後は希望の進路でサッカーを続けていくことができるでしょう。
簡単に上手く(強く)なれる魔法の練習なんてありません。コーチが君達を上手く(強く)してくれるのではありません。自分からやる気を持って取り組むしか向上の方法はないのです。頑張りましょう!!

最終結果は以下の通りです。
2007年度 江東区ミニサッカー(8人制)大会(5年生の部) 優勝しました!
@ ベイエリアFC  2 対 0 勝ち 予選リーグ
(8人制15分ハーフ)
A スカイFC二砂  3 対 0 勝ち
B スターキッカーズ  4 対 1 勝ち 準決勝戦
C FC城東  3 対 0 勝ち 決勝戦・優勝
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