1月11日(日)・12日(月・祝)、江東区・辰己グランドにて『2008年度 ライオンズクラブ杯(6年生大会)』が開催されました。
バディサッカークラブ江東は、今年度チャンピオンズリーグの優勝チームとして招待され、今年度チャンイオンズリーグの上位チームに、江東区外からの招待チームを合わせた計16チームが参加しました。

辰己グランドがある場所は、土木用語で「釜場」と呼ばれるそうです。
グランドの地面が、まわりの地面よりも低い位置にある為、雨水等が全て下に流れ、水が溜まりやすくなっています。この時期、早朝には湿った地面に霜が一面に張り、陽が出てくると、今度は溶けて田んぼのようになるという、素晴らしいグランドです。(そのどうしようも無さに、何故か愛着がわくのはコーチだけでしょうか???)

「今大会は、受験を控えた選手達や、ジュニアユースの入会セレクションなどで、6年生よりも5年生の方が多いメンバーで予選を戦うことになるけれど、6年生の選手達にとっては、卒業までの数少ない大会(試合)であり、5年生の選手達にとっては、6年生と一緒にプレーできる残り少ない機会になる。いつも言っていることだけど、今日、集まったメンバーが今のベストメンバーだよ。勝ったから良し、負けたからダメではなく、内容にこだわったゲームをしよう。」といった話をして予選に臨みました。
予選リーグ突破を賭けた滝山JFC戦は、相手に攻め込まれる場面も数多くありましたが、後半終了間際に奪った先制点を守りきり、なんとか決勝トーナメントに進出することができました。
翌日行なわれた決勝トーナメントの2試合も、5年生の3区交流大会と重なった為、苦しいメンバー事情ではありましたが、初日に話した内容を、選手達もよく理解していたようで、良い内容で終われた大会であったと思います。また、予選リーグの2試合に準決勝戦と、3試合も招待チームと試合ができたことも嬉しく思います。

選手達へのアドバイスを1つ。
プレーの最後はキック(パス or シュート)のはずです。(あ〜、あとヘディングの場合もありますね・・・)
コントロール・ドリブル等は、相手のプレッシャーを外し、良いポイントにボールを置く(運ぶ)ことで、キックのタイミング(いつ、どこ)を作る手段であるとコーチは考えます。
そういった考えから今大会を見ていると、タイミングを失い、ボールを必要以上に持ち過ぎたり、あるいは、受け手が準備できていない(間に合わない)のにパスを出してしまったりと、「キックのタイミング」を考えていない選手が目立ちました。
ある時はシンプルにボールを繋ぎ、ある時はゆっくりのドリブルを入れて(味方の動きに合わせて)タメを作ったり、ゴール前であれば、積極的にシュートやドリブル突破を試みたりといった状況判断ができる選手になってもらいたいと思います。

2月は受験シーズン。受験する教え子達が、無事に希望の進路に合格してくれることを願っています。
ジュニアユースのセレクションを控えている選手達にも、是非、希望のチームに入れるように応援しています。
6年生のみなさん、バディ(コーチ・下級生)と君達の直接の付き合いも、残りは数える程度しかありません。残りの期間を大切に、頑張りましょう!!

入船SC 2 対 0 勝ち 予選リーグ
(11人制・15分ハーフ)
滝山JFC 1 対 0 勝ち
CSC浮間 4 対 0 勝ち 準決勝戦
(11人制20分ハーフ)
砂町SC 5 対 0 勝ち 決勝戦・優勝
(11人制20分ハーフ)
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2008年度 ライオンズクラブ杯(6年生大会) 優勝しました!