5月6日(火・祝)・17日(土)・18日(日)、江戸川区・篠崎グランドにて『第26回 体育の日記念少年サッカー大会 2ブロック大会』が開催されました。(2ブロックとは葛飾区・江戸川区・江東区の3区を指します)バディサッカークラブ江東は1回戦をシードされ、2回戦からの出場となりました。
2回戦(VS 綾南FC)は順調に勝ち進んだものの、3回戦(VS CFC江戸川ボーズ)では気の抜けたプレーが続き、案の定、後半終了5分前に安易なミスから失点を奪われる最悪の展開に・・・。しかし、(昨年もそうでしたが)ここで気持ちが折れないところは大したもので、終了3分前に怒涛の攻撃で同点に追いつくと、その後は終始バディペースでPK戦へ。相手のGKは良い選手でしたのでPK戦にはしたくなかったのですが、ここでも選手達は意地を見せ、5本全て決め、なんとか勝利することができました。
準々決勝戦(VS ジェファFC)、相手はこちらの左サイド裏のスペースを積極的に狙ってきましたが、バディもマークの変更・確認、カバーの確認を徹底し、我慢強く対応すると、後半に追加点を奪い、勝利することができました。

【準決勝戦(VS フレンドリーSC)】
1日空けて行われたファイナルラウンド(ベスト4)。
相手のフレンドリーSCは、個々の能力が高く、ポゼッションサッカーで相手DFを翻弄し、危なげなく準々決勝までを突破してきたチームで、苦しい試合になることが予想されました。
試合前には、「相手は非常に良いチームだけれど、自由にプレーさせなければ、こちらにもチャンスはある。相手の自由を40分間奪う為には、常に相手にプレッシャーをかけ続けなくてはいけない。今日は暑くて体力的にも厳しい試合になると思うけど、まずは最初の5分を集中して戦おう。相手に「いつもと違うな。手強いな。」と感じさせることができればこちらのペースになる。」と伝え、送り出した前半戦。積極的にプレッシャーをかけるこちらの守備に相手DFを慌てさせることに成功し、まずは狙い通りの展開へ。相手はDFラインが安定しないことで、最後まで効果的な攻撃を組み立てることができず、前半にコーナーキックからヘディングで決めた1点がそのまま決勝点となり、勝利することができました。


【決勝戦(VS ヴァロールSC)】
選手達は、準決勝戦ほどの動きの切れはなく、前半早々にこちらのクリアミスから失点してしまいましたが、まだ時間は十分にありまし、1失点は想定範囲内の展開です。
選手達は、先制された動揺からか、少し押され気味で前半を終了しましたが、ハーフタイムには選手どうしが自ら声を掛け合い、落ち着きを取り戻そうとしている姿を見て、“まだいけるな。”と感じました。「このまま0−1が続くようであれば、後半途中から、より攻撃的な布陣で仕掛けるぞ。まだ反撃するタイミングは十分にあるから絶対に諦めてはいけないよ。」と送り出した後半戦。予定通り途中から仕掛け始め、次の仕掛けに動こうとしたタイミングで残念ながら相手に追加点を奪われ、完全に勝機を逃してしまう形となりました。

この学年は決して能力の高い選手達が集まっているわけではないのですが、まとまりがあり、メンタル面は強い子が集まっているように感じます。また、大会を通じて、はじめはベンチを温めていた子が、準決勝戦、決勝戦はレギュラーでフル出場するなど、個々の成長も感じられた大会となりました。
中央大会進出(上位3チームはブロック代表として中央大会へ推薦されます)も決めたことですし、秋の中央大会(中央大会は8人制の20分ハーフで行われるそうです)と、次の住友信託東京カップ(今年度から8人制の3ピリオドで行われます)に向けて気持ちを新たに頑張っていきましょう!

綾南FC 6 対 0 勝ち 2回戦
CFC江戸川ボーズ 1 対 1
(5 PK 4)
勝ち 3回戦
ジェファFC 2 対 0 勝ち 準々決勝戦
フレンドリーSC 1 対 0 勝ち 準決勝戦
ヴァロールSC 0 対 2
負け 決勝戦・準優勝
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第26回 体育の日記念少年サッカー大会 2ブロック大会 準優勝しました!