10月17日(日)・24日(日)・11月3日(祝)、江戸川区 篠崎グランド、江東区 辰己グランドにて『第22回 JA東京カップ5年生サッカー大会・2ブロック大会』が開催されました。(2ブロックとは葛飾区・江戸川区・江東区の3区を指します)
バディサッカークラブ江東は第1日(1回戦・2回戦)をいずれも1−0の僅差で勝ち上がりましたが、以前に比べ球際でしっかりと戦える場面が増えたことによる無失点という結果には今後に期待が持てる内容であったと感じました。
続く第2日目。3回戦は、終始自分達のペースで試合を進めることができ、危なげなく突破することができましたが、ベスト4を賭けたFC春江との4回戦は、相手に先制点を許す苦しいスタートとなりました。注意していた選手にまんまと点を決められてしまったことで失点直後は多少気落ちしてしまうものの、前半に相手のファールから得たフリーキックを直接決めて1−1の振り出しに...。後半戦は前半の反省をしっかりと生かして相手の攻撃を抑えることができ、相手DFのボールへのアプローチが遅れた一瞬の隙をを見逃さずにミドルシュートを決めたバディが逆転勝利することができました。

【準決勝戦( VS 砂町SC )】
準決勝戦の相手は、強豪を倒して勝ち上がってきた同じ江東区の砂町SC。同じ区内のチームなので、区大会、区リーグでもこれまで対戦する機会が何度かありましたが、どの試合もなかなか勝てずに苦手意識を持っていた選手が多かったと思います。
選手達には、「最高の舞台でリベンジできるぞ。」と気持ちを奮い立たせてピッチへ送り出しました。
試合は両チーム共に緊張から体がガチガチになり、足が動かず悪い流れで始まると、開始早々5分に何でもないことから自分達のミスで失点してしまいました。この失点でようやく目が覚めた選手達は、吹っ切れたように動きが軽くなり、ファーストディフェンダーからプレッシャーを激しくかけて相手の自由を奪い、高い位置でボールを奪えるようになり始めました。あとはフィニッシュの問題。リードされて前半戦を終了しましたが、流れはバディにきていると確信できました。後半戦は、相手の運動量が落ち始め、怒涛の攻撃を仕掛けます。後半終了3分前にサイドを起点とし待望の同点ゴールを奪うことができました。その後も攻撃の手を緩めることなく攻め続けましたが、勝負はPK戦へ.。選手達の集中力は切れることなく全員が決め、勝利することができました。

【決勝戦( VS ヴァロールSC )】
準決勝戦を勝ち上がり、、ますは中央大会出場を決めたことで気持ちが楽になった選手達。試合開始から動きの切れは良かったと思います。前半7分にコーナーキックのこぼれ球を押し込み先制すると、この1点が決勝点となり、勝利することができました。

選手のみなさん、東京カップ初優勝おめでとうございます!
今大会を通して粘り強さが見られるようになり始めました。攻守において連動する動きも見られるようになり始めました。少しずつ「チーム」になってきていると感じます。試合で勝つ喜びや感動を分かち合えた経験を自信にして成長していってもらいたいと願っています。
今回、対戦していただきましたチームの皆様、有難うございました。中央大会では、2ブロック代表のプライドを持って一戦一戦に全力で挑みます!!

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FC85オールスターズ 1 対 0 勝ち 1回戦
スターキッカーズ 1 対 0 勝ち 2回戦
宇喜田SC 7 対 0 勝ち 3回戦
FC春江 2 対 1 勝ち 4回戦
砂町SC 1 対 1
(4 PK 2)
勝ち 準決勝戦
ヴァロールSC 1 対 0 勝ち 決勝戦・優勝
第22回 JA東京カップ5年生サッカー大会・2ブロック大会 優勝しました!