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2014.11.04

  • 威風堂々 『バディ創設者 鈴木威』

認定こども園は是か、否か。

 11月に入り、来年度の園児募集がいろいろな幼稚園で始まりました。来年度より、保育行政が変わり、「認定こども園」制度が導入されます。どのくらいの幼稚園や認可外施設が、「認定こども園」に移行するのか注目をしておりました。公定価格が決められ、安定的に収入が確保できる点は良いのですが、それを導入すると収入が減ってしまう園児の多い園(人気のある幼稚園)は、どの園も踏み切らないようです。教育方針がしっかりしており、施設が充実して、指導者の質も高く、人気のある施設は、現状のままです。代表的なのは、大学の付属幼稚園で「認定こども園」に移行したという話をきいておりません。一方、少人数で子供も集まらなかった施設では、「認定こども園」に移行する施設が多くあります。経営収入が少しでも安定し、保護者の費用負担が軽減されるというメリットがあるからです。しかし、これらの財源が増税によって賄われていることを知る国民は、非常に少ないのではないかと思います。私は、増税しなくても少子化対策はいくらでもあると常に述べております。規制緩和が、何よりもその第一条件であります。次は、施設に助成金を出すのではなく、保護者(子供を授かったか家庭)にその助成金分を給付すれば良いのです。家庭の収入が増えれば、パートに出る必要もなく、家庭教育も充実されるはずです。口も聞けない乳幼児が、どのような保育を受けているかはわかりません。良質の保育を受けている場合もあれば、その逆もあると思います。何年かして、「私はあんな育て方をした覚えがない」ということが出てこないように危惧しております。昔の人は、「三つ子の魂百まで」と幼児期の教育を特に重要と位置付けておりました。園児の人数が集まる施設にはそれなりの理由があり、集まらない施設にも何らかの要因があるのです。
小手先だけの改革では、待機児童解消策には乗りません。革命的な、少子化対策を実行しない限り、日本は取り返しのつかない人口構造になってしまうのではないかと思うのは私だけでしょうか。

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